
おすすめの消費者金融10社の申し込み条件や金利など、特徴を解説します。
消費者金融の選び方や、申し込み前の注意点も説明しています。
この記事を読むことにより、利用目的に合った消費者金融を選択可能です。
消費者金融選びで迷っている人は、ぜひご覧ください。
この記事でわかること
- それぞれの消費者金融の特徴
- 消費者金融を利用するメリット
- 消費者金融の選び方
- 申し込み前の注意点
- 消費者金融の申し込み方
おすすめの大手消費者金融10選

おすすめの大手消費者金融を、10社ご紹介します。
- プロミス
- レイクALSA
- アイフル
- SMBCモビット
- アコム
- 三井住友カードのカードローン
- ベルーナノーティス
大手消費者金融はWeb完結サービスやカードレスへの対応や、コンビニATMで借りられるなど、便利さがとても魅力です。
以下で、それぞれの消費者金融の特徴をみていきましょう。
プロミスは振込手数料が無料
プロミスは、夜間や休日の振込手数料が無料のため、手数料をかけずに借入が可能です。
インターネット申込で、24時間365日借りられます。
金利 | 4.5%~17.8%(実質年率) |
---|---|
融資時間 | 最短10秒 |
融資限度額 | 40万円 |
最大無利息期間 | 30日間 |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・年齢18歳~69歳 ・本人に安定した収入のある人 |
勤務先に電話をかける際は、担当者の個人名でかけるため、借入を周囲に知られたくない場合も安心です。
アルバイトやパート、派遣社員の人、働いている主婦や学生も申し込めます。
レイクALSAは5万円まで最大180日間無利息で借りられる
レイクALSAは、5万円までの借り入れでは最大180日間無利息で借りられます。
5万円を超えても、60日間無利息のため、利息額が抑えられます。
さらに、24時間365日インターネット申し込み可能のため、近くに自動契約機がなくても安心です。
金利 | 4.5%~18% |
---|---|
融資時間 | 最短当日中 |
審査時間 | 最短15秒 |
融資限度額 | 500万円 |
最大無利息期間 | 60日間 ※5万円まで180日間 |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・満20歳以上70歳以下 ・安定した収入のある人 |
アイフルは土日祝日問わず最短25分で借りられる
アイフルは、インターネット申込であれば土日祝日問わずに最短25分で借りられます。
大手消費者金融の中で唯一、銀行の傘下にならず独立しているため、素早い審査が可能となっています。
オペレーターに電話すると、優先的な審査も可能です。
金融機関への振込手数料は、アイフルが負担します。
金利 | 3%~18% |
---|---|
融資時間 | 最短25分 |
融資限度額 | 800万円 |
最大無利息期間 | 30日 |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・満20歳以上69歳まで ・定期的な収入と返済能力を有する人 |
SMBCモビットはインターネット申込で完結可能、在籍確認の連絡なし
SMBCモビットは、インターネットで申込が完結可能で、在籍確認の連絡なしで借入ができます。
インターネット申し込みの際に、社員証や給与明細などを提出すると、在籍確認の代わりになります。
さらに、郵送物が自宅に届かず、インターネットで書類確認が可能です。
金利 | 3%~18% |
---|---|
融資時間 | 最短即日 |
審査時間 | 最短30分 |
融資限度額 | 800万円 |
最大無利息期間 | なし |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・満20歳以上69歳以下 ・安定した定期収入のある人 |
アコムは借入前に「3秒診断」で借入確認できる
アコムのホームページには、「3秒診断」というページがあり、かんたんな質問に答えて借入ができるかを確認できます。
入力する項目は、以下の通りです。
- 年齢
- 年収(総支給額)
- カードローン他社お借入状況
実際の審査結果とは異なる場合がありますが、借入時の目安として利用できます。
金利 | 3%~18% |
---|---|
融資時間 | 最短30分 |
融資限度額 | 800万円 |
最大無利息期間 | 30日間 |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・18歳以上(高校生を除く) ・安定した収入と返済能力を有する人 |
三井住友カードのカードローンは返済実績に応じて翌年度の利率が下がる
三井住友カードのカードローンは返済実績に応じて、翌年度の利率が最大1.2%まで引き下げるサービスを行っています。
カードに入会すると、原則24時間いつでもATMやWEBから借入ができます。
金利 | 1.5%~15% |
---|---|
融資時間 | 最短5分 |
融資限度額 | 900万円 |
最大無利息期間 | 2か月 |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・満20歳以上~69歳以下 ・安定収入のある人(学生を除く) |
さらに、現在はカード入会で1,500円相当のVポイントをプレゼントするキャンペーンを実施中です。
キャンペーン実施期間は、2022年7月1日から12月31日までになっています。
ORIX MONEYは24時間申し込み可能で契約までWebで完結
ORIX MONEYは24時間申し込み可能で、契約までWebで完結できます。
申込時にオンライン本人確認サービスを利用すると、自宅への郵送物もありません。
さらに、カードが無くても、アプリやインターネットで借入や返済の手続きが可能です。
融資上限金額が800万円と、消費者金融の中では高額となっています。
金利 | 2.9%~17.8% |
---|---|
融資時間 | 最短即日 |
融資限度額 | 800万円 |
最大無利息期間 | なし |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・20歳以上69歳まで ・毎月定期収入のある人 ・日本国内に居住している人 |
LINEポケットマネーは最大無利息期間が100日間
LINEポケットマネーは、最大無利息期間が100日間と長いのが特徴です。
新規契約から100日間に支払った利息は、LINEPayでキャッシュバックされます。
そのため、店頭やATMへ行く手間が省けます。
毎月の返済は、LINEPayの残高から自動返済も可能です。
金利 | 3.0%~18% |
---|---|
融資時間 | 最短即日 |
融資限度額 | 300万 |
最大無利息期間 | 100日 |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・満20歳から65歳まで ・安定かつ継続した収入の見込める人 ※契約中の場合、満69歳まで利用可能 |
ノーローンは楽天銀行口座への振込手数料が無料
ノーローンは楽天銀行口座を持っていると、パソコンやスマホで24時間いつでもお金を借りられます。
土日や夜間も、楽天口座への振込手数料は無料なため、楽天銀行口座を持っている人は手数料をかけずにすみます。
さらに、インターネット申込だけでなく、電話だけでも借入が可能です。
金利 | 4.9%~18% |
---|---|
融資時間 | 最短即日 |
融資限度額 | 400万 |
最大無利息期間 | 1週間 |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・満20歳から79歳まで ・安定した収入がある人 |
au PAYスマートローンは借りたお金をau PAY残高にチャージできる
au PAYスマートローンは、借りたお金をau PAY残高にチャージできます。
チャージした残高をau PAYプリペイドカードやau PAYとして使うと、ポイントが貯まります。
au PAYプリペイドカードやau PAYは、全国のコンビニやスーパーなどで利用可能です。
au PAY残高チャージ以外にも、指定口座への振込や、セブン銀行スマホATMで借入できます。
セブン銀行スマホATMでは、au PAY スマートローンアプリを利用して、カードレスで借入が可能です。
パソコンやスマートフォンから24時間申込が可能で、本人確認書類などもアップロードで提出できます。
金利 | 2.9%~18% |
---|---|
審査時間 | 最短30分 |
融資時間 | 最短即日 |
融資限度額 | 100万 |
最大無利息期間 | なし |
Web完結サービス | 対応 |
カードレス | 対応 |
コンビニATM | 利用可能 |
申し込み条件 | ・満20歳から79歳まで ・本人に定期収入のある人 ・現住所が国内にある人 ・本人名義のau IDを持っている人 |
消費者金融は融資事業に特化した金融機関

消費者金融は、融資事業に特化した金融機関で、消費者の信用を担保にして金銭を貸付しています。
現在の消費者金融は「貸金業法」のもと融資を行っており、金利や融資の上限が決まっているため、法外な金利で貸し付けはしません。
消費者金融は金融庁の許認可を受けて、貸金業者として登録をしています。
そのため、正式に認可の無い、業者登録をしていない業者には注意が必要です。
消費者金融は、カードローンなど個人向けの融資に特化したサービスを提供しています。
消費者金融を利用するメリット3つ
消費者金融を利用するメリットは、以下のように3つあります。
- 借入までのスピードが速い
- 返済の自由度が高い
- スマホやパソコンで手続きが完結できる
早く借り入れしたい人や返済を自分のペースでしたい人、なるべく借入の手間を省きたい人には消費者金融が向いています。
以下で、具体的にみていきましょう。
借入までのスピードが早い
消費者金融は最短即日でお金を借りられ、借入までのスピードが早いです。
無人ATMで申込から借入まで完結できる消費者金融もあるため、急にお金が必要な場面で使えます。
銀行での借り入れの場合、審査の内容が消費者金融よりも詳細のため、審査完了までに時間がかかります。
銀行と比較すると審査の時間が短く、無人の銀行ATMなどで借りられる点から消費者金融は借入までのスピードが早いです。
返済の自由度が高い
消費者金融は、銀行に比べて返済の自由度が高いです。
銀行では月1回決まった日の返済が多いのですが、消費者金融は返済期日が複数あるため、自分の都合で返済できます。
返済期日が複数あるため、万が一支払いを忘れてしまっても、次の返済日にすぐ支払えます。
スマホやパソコンで申込の手続きが完結できる
消費者金融では、スマホやパソコンで申込の手続きが完結できる会社がほとんどです。
本人確認書類などの必要書類も自分で撮影して提出可能で、店舗などにわざわざ行かなくても手続きが完了します。
さらに、Web申込の場合は人と会う必要もないため、24時間いつでも申し込めます。
時間に縛られず、店舗などに行く手間が省けるのは大きなメリットです。
消費者金融と銀行カードローンの違いは適用する法律や金利にある

消費者金融と銀行カードローンの大きな違いは、消費者金融は「貸金業法」が適用されており、銀行カードローンは「銀行法」が適用されている点です。
「貸金業法」では借入限度額が年収の3分の1までと決まっていますが、「銀行法」では無制限となっています。
他にも、消費者金融は銀行カードローンに比べて金利が高く設定されています。
なぜなら、消費者金融は保証会社の補償が受けられないからです。
銀行カードローンは借主がお金を返済できなかった場合、保証会社から一定の金額を補償されますが、消費者金融には補償がありません。
その他の違いは、以下の表の通りです。
消費者金融 | 銀行カードローン | |
---|---|---|
総量規制 | あり | なし |
無利息期間 | あり | なし |
審査時間 | 短い | 長い |
即日融資 | あり | なし |
最低借入金額 | 低い | 高い |
借入限度額 | 低い | 高い |
消費者金融の選び方4つ

消費者金融の選び方を、4つご紹介します。
- すぐに借り入れできる
- 金利が低い
- 無利息期間が長い
- 在籍確認、カード、郵便物が無い
借り入れの目的に適した消費者金融を選ぶには、これらのポイントを確認する必要があります。
それぞれ以下で、具体的にみていきましょう。
すぐに借り入れできる
消費者金融は、最短即日で借入できるところであれば、すぐに借り入れできる可能性があります。
カードレスに対応していれば、カードを持っていなくてもすぐに借り入れが可能です。
Webだけではなく、自動契約機や銀行ATMで借りられる消費者金融もあります。
アコムでは3秒診断で事前に借入ができるか確認可能で、最短30分で借りられます。
金利が低い
金利が低い消費者金融では、返済時の利息が抑えられます。
少額融資では金利はほぼ上限金利に設定されているため、上限金利が低い消費者金融を選びましょう。
銀行カードローンの方が上限金利は低いのですが、10万円からの融資が多いです。
三井住友カードのカードローンは金利上限が15%と、今回紹介した中では最も低金利となっています。
無利息期間が長い
無利息期間中の返済によって、利息0円で借りられるため、無利息期間のできるだけ長い消費者金融を選びましょう。
大手消費者金融では、無利息期間を設定している金融機関も多いです。
レイクALSAはWeb申し込みで60日間、借入金額5万円までだと180日間の無利息期間を設定しています。
在籍確認、カード、郵便物が無い
周囲に知られたくない人は在籍確認、カード、郵便物のない消費者金融を利用しましょう。
基本的に大手消費者金融からの郵送物には、偽の会社名がかかれています。
カードを持ち歩きたくない人は、カードレスに対応している消費者金融も多数あります。
SMBCモビットはインターネット完結サービスがあり、申込から融資までインターネットで完結可能で、勤務先への電話もありません。
申し込み前の注意点3つ

消費者金融への申し込み前の注意点は、3つあります。
- 申込先は貸金業者として登録済みの金融機関か
- 高金利でも返済できるか
- 借入目的は適切か
正規の貸金業者からの借り入れでなければ、過剰な取り立てや法外な高金利で貸し付けられる可能性があります。
消費者金融は上限金利が約18%と高金利でも返済できるか、借入目的はギャンブルなどではないか、といった点に注意が必要です。
以下で、具体的にみていきましょう。
貸金業者として登録している金融機関か確認する
借入の申込をする消費者金融が、貸金業者として国に登録している金融機関かを確認しましょう。
登録の有無は、金融庁のホームページで確認できます。
登録していない場合、法外な高金利で貸し付けたり、悪質な取り立てを行ったりする悪質な業者の可能性があります。
申し込む前に、必ず正規の貸金業者かを確認しましょう。
18%ほどの高金利であっても返済できるか確認する
消費者金融の金利は、上限金利が18%ほどのところが多いです。
銀行カードローンに比べて消費者金融の金利は高いのですが、高金利であっても返済できるのかよく考えてから借入をしましょう。
例えば年金利が18%で100万円を借りた場合の1年間の利息額の推移は、途中の返済を考慮しない場合、以下の通りです。
借入期間 | 1か月 | 6か月 | 1年 |
---|---|---|---|
年金利 | 18% | 18% | 18% |
借入額 | 1000,000円 | 1000,000円 | 1000,000円 |
利息額 | 15,000円 | 90,000円 | 180,000円 |
短期的な借り入れであれば高く感じない利息額かもしれませんが、1年で18万円余分に返済しなければならず、18%はかなり高金利と考えられます。
借入目的が一時的なものであって適切かどうか考える
借入目的は一時的なものであって適切なものか、考えましょう。
借入目的がギャンブルや生活必需品以外の商品購入の場合、借入の必要があるか考える必要があります。
ギャンブルによって借りたお金を返済しようと考えていても、上手くいかなかった場合返済できず、さらなる借入に繋がります。
生活必需品以外の商品購入の場合、購入にはきりがありません。
そのため、借入目的が一時的なものであって、適切なものかについて考える必要があります。
申込から借入までの手順3ステップ

消費者金融の申込から借入までの手順は、3ステップあります。
- 申込をする
- 審査を受ける
- 契約をする
以下で、具体的にみていきましょう。
1.選んだ消費者金融に申込をする
選んだ消費者金融に、申込をします。
消費者金融の申込は、インターネットや自動契約機、店舗でできます。
必要な書類は、以下のような本人確認書類です。
- 運転免許証
- 健康保険証
- マイナンバーカード
- パスポート
申込の内容や申込先によっては、収入証明書が必要な場合もあります。
2.審査を受ける
申込の後は、消費者金融の審査を受けます。
審査では、以下のような点が確認されます。
- 勤務先への在籍確認
- 申込時の提出書類の確認
- 申込要件を満たしているか
どの消費者金融も審査基準は公表していないため、まずは審査を受けましょう。
インターネットからの申込であれば、審査結果が早く出ます。
3.契約をする
審査が通ったら、契約をします。
契約に必要な書類は、自宅宛ての郵送で送られてくる場合とWebで受け取りが可能な場合があります。
自宅に書類を送られたくない場合は、契約前に確認しましょう。
契約手続きは、以下のような方法があります。
- 店舗で対面契約
- インターネット
- 郵送
契約が完了すると、ATMや銀行振込などで借入が可能です。
消費者金融のおすすめポイントは借入までのスピードが銀行に比べて早い点
消費者金融のおすすめポイントは、借入までのスピードが銀行に比べて早い点です。
Web経由の申込で即日融資可能な消費者金融や、自動契約機で無人で契約できる消費者金融もあります。
さらに、カードレスやWeb完結サービスに対応していたり、コンビニATMでお金を引き出せたりと手間が省けます。
申込時の注意点に気を付けて、利用目的に合った消費者金融に申し込みましょう。