
消費者金融でお金を借りたいと思っている人には審査が早く、サービスが充実している大手消費者金融が最適です。
こちらではおすすめの大手消費者金融5社の特徴と返済方法などを比較し、消費者金融の選び方を解説します。
この記事でわかること
- おすすめの消費者金融5選
- 大手消費者金融5社の特徴と返済方法
- 自分に合った消費者金融の選び方
最後まで読むと、自分に合った消費者金融が見つかります。
おすすめの消費者金融5選
おすすめの消費者金融は、以下の5つです。
- キャッシングのプロミス
- アコム
- アイフル
- レイク
- SMBCモビット
上記の5つの業者は審査が早く、最短で即日の融資も可能です。
大手消費者金融のため、全国に自動契約機と呼ばれる、無人で申込から契約まで行える機械が設置されています。
5社とも金融庁から貸金業務を許可されている正規の業者であるため、違法な取り立てをされる心配がありません。
過度な取り立てなどの迷惑行為は禁止されており、貸金業法には、以下のように記載されています。
第二十一条 貸金業を営む者又は貸金業を営む者の貸付けの契約に基づく債権の取立てについて貸金業を営む者その他の者から委託を受けた者は、貸付けの契約に基づく債権の取立てをするに当たつて、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない。
引用元:貸金業法 | e-Gov法令検索
正規の業者は貸金業法を遵守しているため、安心して利用できます。
ここからは、上記の消費者金融について1社ずつ特徴を解説していきます。
キャッシングのプロミスは申込対象となる人が幅広い

キャッシングのプロミスが提供するフリーキャッシングは、申込対象となる人が幅広いのが特徴です。
安定した収入がある場合は高校生を除く学生や主婦も対象となり、パートやアルバイトの人も申し込めます。
対象となる年齢も幅広く、他社は満20歳以上が多いのに対してキャッシングのプロミスは満18歳以上の申込が可能です。
商品名 | フリーキャッシング |
---|---|
貸付利率 | 年4.5~17.8% |
借入限度額 | 500万円まで |
申込条件 | 満18歳以上74歳以下 安定した収入のある人 |
遅延損害金 | 20.0% |
返済方式 | 残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間 | 最長6年9ヶ月 |
返済回数 | 1〜80回 |
担保、連帯保証人 | 不要 |
上限金利は年17.8%となり、今回紹介する中で最も低い水準です。
プロミスをはじめて利用する人は、借入日の翌日から最大30日間利息が0円となります。
フリーキャッシングの申込方法は、以下の4つです。
- WEBでの申込
- アプリからの申込
- 自動契約機への来店
- 電話
WEBとアプリからの申込は来店が不要となり、スマホでの手続きの完結が可能です。
フリーキャッシングはカードなし、郵送物なしで契約できます。
アプリローンというサービスを提供しており、以下の4つの利点があります。
- 申込から契約までの手続きをWEBで完結できる
- アプリを使ったコンビニのATMでの借入や返済が可能
- 利用残高や返済日などをアプリで確認できる
- アプリへのログインや返済でVポイントが貯まる
全国のコンビニにあるセブン銀行ATMまたはローソン銀行ATMで、カードを使わずにスマホだけで借入や返済が可能です。
全国にセブン銀行ATMは25,000台以上、ローソン銀行ATMは13,000台以上あり、原則として24時間利用できます。
アプリで取引状況を把握できるため、スマホのアプリでローンを管理したい人に向いています。
Vポイントとは、SMBCグループ共通のポイントのことです。
返済額のうち利息200円につき1ポイント、プロミスのアプリへのログインで月1回まで10ポイントが貯まります。
貯まったポイントはVポイントのアプリにチャージし、1ポイント1円として買い物や景品への交換に使えます。
フリーキャッシングの返済方法は、以下の6つです。
- インターネット
- 口座振替
- 銀行振込
- スマホATM
- プロミスATM
- 提携ATM
スマホATMとは、スマホのアプリを使ってセブン銀行またはローソン銀行のATMで返済する方法のことです。
インターネット | 口座振替 | 銀行振込 | スマホATM | プロミスATM | 提携ATM | |
---|---|---|---|---|---|---|
手数料が0円 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
来店が不要 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
土日の利用が可能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
カードなし | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
参照元:ご返済方法|プロミス公式サイト
提携ATMの一例は、以下の通りです。
- 三井住友銀行
- セブン銀行
- ローソン銀行
- イーネットATM
- ゆうちょ銀行
ただし、ゆうちょ銀行ATMからの借入や返済を利用するには「Web明細」の登録が必要となります。
「Web明細」とは、会員サービスへのログインにより取引明細書や受取証書など取引内容を照会できるサービスのことです。
指定の銀行での口座振替の返済期日は、以下の4つの日付から選択できます。
- 5日
- 15日
- 25日
- 末日
上記の指定の銀行には、以下の5つがあげられます。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
上記以外の金融機関から口座振替により返済する場合、返済期日は毎月5日となります。
プロミスと同様、アコムもカードや郵送物なしの契約が可能です。
アコムはカードや郵送物なしの契約が可能で土日祝日も借り入れできる

アコムはカードや郵送物なしの契約が可能となっており、土日祝日も借り入れができます。
カードなしで契約する方法はインターネットから申し込み、契約時のカードの受け取り方法で「カード不要」を選択します。
インターネットかアプリから振込融資を利用する場合、毎日23時50分〜0時10分と毎週月曜日の1時~5時を除いて24時間借り入れが可能です。
土日祝日も借り入れできるので、急いでいる人にも利点があります。
商品名 | カードローン |
---|---|
貸付利率 | 年3.0〜18.0% |
借入限度額 | 1〜800万円 |
申込条件 | 満20歳以上70歳以下 国内に居住している人(外国人の場合は永住権を取得している人) 安定した収入のある人 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
返済期間 | 最長9年7ヶ月 |
返済回数 | 1〜100回 |
担保、連帯保証人 | 不要 |
借入限度額の上限が800万円となっており、高額の借入にも対応しています。
アコムのカードローンは、借入限度額に応じて適用される貸付利率の幅が設定されています。
借入限度額に対する貸付利率の一覧は、以下の通りです。
借入限度額 | 貸付利率 |
---|---|
1万円以上~99万円以下 | 年7.7~18.0% |
100万円以上~300万円未満 | 年7.7~15.0% |
300万円超~500万円以下 | 年4.7~7.7% |
500万円超~800万円以下 | 年3.0~4.7% |
アコムのカードローンの申込方法は、以下の4つです。
- WEBでの申込
- 自動契約機への来店
- 電話
- 郵送
電話での申込は24時間365日対応が可能となっており、残高や返済期限の照会などができます。
楽天銀行の口座へは、0時10分~23時49分の時間帯であれば、受付後最短10秒で振込融資が可能です。
楽天銀行以外にも以下の4つの銀行で、最短1分の振込融資に対応しています。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- ゆうちょ銀行
- みずほ銀行
上記の銀行に振り込む場合の受付日時と振込にかかる時間の目安は、以下の通りです。
受付日時 | 振込にかかる時間の目安 |
---|---|
月曜日の0時10分~8時59分 | 当日9時30分頃 |
月曜日の9時~23時49分 | 受付完了から1分程度 |
火曜〜金曜日の0時10分~23時49分 | 受付完了から1分程度 |
土日祝日の0時10分~8時59分 | 当日9時30分頃 |
土日祝日の9時~19時59分 | 受付完了から1分程度 |
土日祝日の20時~23時49分 | 翌日9時30分頃 |
受付後すぐに振り込んでもらえるため、急にお金が必要な場合も対応できます。
アコムのカードローンの返済方法は、以下の6つです。
- インターネット
- 口座振替
- 銀行振込
- スマホATM
- アコムATM
- 提携ATM
インターネットによる返済は登録しているインターネットバンキングにログインし、振込手続きを行います。
口座振替による返済の引き落とし日は、毎月6日です。
スマホATMはアプリとセブン銀行のATMを使い、カードなしで借入や返済ができます。
セブン銀行ATMではアプリを使わず、カードによる取引も可能です。
インターネット | 口座振替 | 銀行振込 | スマホATM | アコムATM | 提携ATM | |
---|---|---|---|---|---|---|
手数料が0円 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
来店が不要 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
土日の利用が可能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
カードなし | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
参照元:ご返済方法|【アコム公式】
アコムをはじめて利用する人は、契約日の翌日から最大30日間利息が0円となるサービスを受けられます。
次に紹介するアイフルもはじめて利用する人に対して、最大30日間無利息となるサービスを提供しています。
アイフルをはじめて利用する人は低金利のカードローンへの申込が可能

アイフルをはじめて利用する人は、低金利のファーストプレミアム・カードローンへの申込が可能です。
通常のカードローンの上限金利が年18.0%程度に対し、ファーストプレミアム・カードローンの上限金利は年9.5%の低い水準となります。
今回紹介する商品の中で最も低い金利のため、なるべく金利をおさえて借り入れしたい人に最適です。
申込方法はWEBのみとなっており、手続きをWEBで完結できます。
商品名 | ファーストプレミアム・カードローン |
---|---|
貸付利率 | 年3.0〜9.5% |
借入限度額 | 100〜800万円 |
申込条件 | 満23歳以上59歳以下 アイフルをはじめて利用する人 WEBでの申込 定期的な収入と返済能力を有する人 アイフルの基準を満たす人 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式 |
返済期間 | 最長9年6ヶ月 |
返済回数 | 1〜101回 |
担保、連帯保証人 | 不要 |
ファーストプレミアム・カードローンは借入額によって貸付利率が決まっているため、返済計画を立てやすいのも特徴です。
借入限度額 | 貸付利率 |
---|---|
100万円以上~200万円未満 | 年3.0~9.5% |
200万円以上~300万円未満 | 年3.0~8.5% |
300万円以上~400万円未満 | 年3.0~6.5% |
400万円以上~500万円以下 | 年3.0~5.5% |
500万円超~800万円以下 | 年3.0~4.5% |
参照元:融資限度額別の金利|ファーストプレミアム・カードローン
WEBでの申込は24時間いつでも受付可能となっており、最短25分で融資を受けられるため、急ぎでお金が必要な人にも有力な候補です。
さらにはじめてアイフルの無担保ローンを利用する人は、契約日の翌日から最大30日間無利息となるサービスを受けられます。
審査の結果は、メールか電話で通知されます。
アイフルの返済方法は、以下の6つです。
- インターネット
- 口座振替
- 銀行振込
- スマホアプリ
- アイフルATM
- 提携ATM
インターネット | 口座振替 | 銀行振込 | スマホアプリ | アイフルATM | 提携ATM | |
---|---|---|---|---|---|---|
手数料が0円 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
来店が不要 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
土日の利用が可能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
カードなし | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
参照元:返済方法|アイフル
上記のうち口座振替以外の方法は土日も返済が可能となっており、アイフルATM以外はカードなしで利用できます。
ただし提携ATMからカードなしで返済する場合は、アプリでの操作が必要となります。
カードなしの口座登録による契約は郵送物がないため、家族に郵送物でバレたくない人も安心です。
アイフルのアプリはデザインが4種類あり、アイフルのアプリとバレないようなデザインに変更できます。
次に紹介するレイクでも無利息期間のサービスを提供しており、期間の長さに特徴があります。
レイクの無利息期間は最大180日間

レイクをはじめて利用する人は最大で180日間、借入額のうち5万円まで無利息となるサービスを受けられます。
レイクが提供する無利息期間サービスは、以下の3つです。
- 借入額のうち5万円まで最大180日間無利息
- WEBで申し込みした人限定で最大60日間無利息
- 借入限度額が200万円を超える人は最大30日間無利息
サービスの併用はできませんが、レイクをはじめて利用する人は、借入額のうち5万円まで最大180日間無利息か最大60日間無利息のどちらかを選択できます。
借入限度額が200万円を超える人は、最大30日間無利息の適用のみとなります。
無利息期間180日間は今回紹介する消費者金融の中で最も長いため、なるべく利息をおさえて借り入れしたい人に最適です。
無利息期間は契約日の翌日から開始され、期間終了後は通常の金利となります。
商品名 | カードローン |
---|---|
貸付利率 | 年4.5〜18.0% |
借入限度額 | 1〜500万円 |
申込条件 | 満20歳以上70歳以下 国内に居住している人(外国人の場合は永住権を取得している人) 安定した収入のある人 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済方式 | 残高スライドリボルビング方式 元利定額リボルビング方式 |
返済期間 | 最長5年 |
返済回数 | 1〜60回 |
担保、連帯保証人 | 不要 |
レイクのカードローンは、安定した収入のあるパートやアルバイトの人も申し込みできます。
今回紹介する消費者金融の中で唯一、収入が年金だけの人も申込が可能です。
申込方法は、以下の3つがあります。
- WEBでの申込
- 自動契約機への来店
- 電話
WEBでの申込は手続きをWEBで完結できるため、来店する手間が省けます。
契約時のWEB(カード郵送なし)の選択により、カードなしで契約できます。
返済方法は、以下の6つです。
- WEB返済サービス
- 口座振替
- 銀行振込
- スマホATM取引
- カードローンATM
- 提携ATM
スマホATM取引は、レイクのアプリを使って全国のセブン銀行ATMから返済する方法です。
カードローンATMは、SBI新生銀行のカードローン専用ATMを利用して返済します。
WEB返済サービス | 口座振替 | 銀行振込 | スマホATM取引 | カードローンATM | 提携ATM | |
---|---|---|---|---|---|---|
手数料が0円 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
来店が不要 | ◯ | ◯ | ◯ | |||
土日の利用が可能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
カードなし | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
参照元:【レイク公式】ご返済方法 | カードローン・キャッシングのレイク
口座振替による返済の引き落とし日は、毎月6日または27日です。
提携ATMの一例は、以下の通りです。
- セブン銀行ATM
- ローソン銀行ATM
- イーネットATM
- 三菱東京UFJ銀行
- イオン銀行
上記のうちセブン銀行ATMはアプリを使い、カードなしで返済が可能です。
次に紹介するSMBCモビットもレイクと同様に、手続きのWEBでの完結ができます。
SMBCモビットはWEB完結申込により職場への電話を避けられる

SMBCモビットはWEB完結申込により職場への電話を避けられるため、職場の人にバレたくない場合に最適です。
公式サイトにも在籍確認の電話について、以下のように記載されています。
お電話での確認が難しい場合は、必要書類のご提出による代替確認もできますのでご相談ください。
引用元:FAQ詳細|勤務先に連絡することはありますか?
ただしWEB完結申込をできる人は社会保険証または組合保険証を所持し、以下の金融機関に本人口座がある人に限られます。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
WEB完結申込は契約書類をインターネットで交付し、郵送物やカードなしの契約が可能です。
商品名 | フリーキャッシング |
---|---|
貸付利率 | 年3.0〜18.0% |
借入限度額 | 800万円まで |
申込条件 | 満20歳以上74歳以下 安定した収入のある人 SMBCモビットの基準を満たす人 |
遅延損害金 | 年20.0% |
返済方式 | 借入後残高スライド元利定額返済方式 |
返済期間 | 最長5年 |
返済回数 | 1〜60回 |
担保、連帯保証人 | 不要 |
安定した収入がある場合は、派遣社員や自営業の人も申し込めます。
フリーキャッシングの申込方法は、以下の3つです。
- WEB完結申込
- 電話
- 三井住友銀行内のローン契約機
ローン契約機での申込はその場で審査結果が通知され、カードが発行されます。
SMBCモビットにより合理的な理由が認められた場合の返済期間と返済回数は、最長8年10ヶ月、106回までです。
審査の際の顔写真の送付により、コンビニなどでカードの受け取りができます。
審査の結果によって店舗で受け取れない場合もありますが、カードを必要としているが自宅に郵送してほしくない人に便利です。
SMBCモビットのカードの受け取りに対応している店舗は、以下の4種類があります。
- ローソン
- ミニストップ
- 郵便局
- はこぽす
フリーキャッシングの返済方法は、以下の5つです。
- インターネット
- 口座振替
- 銀行振込
- スマホATM取引
- 提携ATM
口座振替は、以下の4つの銀行のみ利用できます。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
口座振替の引き落とし日は、以下の4つから自分の好きな日付を選択できます。
- 5日
- 15日
- 25日
- 末日
インターネット | 口座振替 | 銀行振込 | スマホATM取引 | 提携ATM | |
---|---|---|---|---|---|
手数料が0円 | ◯ | ◯ | |||
来店が不要 | ◯ | ◯ | ◯ | ||
土日の利用が可能 | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ | |
カードなし | ◯ | ◯ | ◯ | ◯ |
参照元:返済方法|SMBCモビット
SMBCモビットは返済により利息200円分につきTポイント1ポイントが貯まり、Tポイントサービスの利用手続きにより1ポイント1円として返済にあてられます。
銀行振込や提携ATMでの返済は金融機関により利用できる時間帯が異なり、受け付けた時間によっては、返済が翌日扱いとなる場合があります。
ここまで紹介した消費者金融はそれぞれ特徴が異なるため、自分に合った消費者金融を選びましょう。
自分に合った消費者金融の選び方

ここからは、自分に合った消費者金融の選び方を紹介していきます。
消費者金融の特徴と選び方のポイントは、以下の通りです。
- 急ぎでお金が必要な人は手続きをWEBで完結できる業者が最適
- 周囲の人にバレずに借りたい人は郵送物やカードのないローンを選ぶ
- 職場への電話が心配な人は在籍確認の電話なしを公表している業者が安心
- 利息を抑えたい人は無利息期間サービスのある業者が候補
- 複数の先からの借入がある人はおまとめローンを扱っている業者を選ぶ
大手消費者金融は郵送物に社名が書かれていない、電話をかける場合も個人名でかけるなど個人情報に配慮したサービスを提供しています。
しかし周囲にバレるのが心配な人は郵送物やカード、在籍確認の電話のない業者を選ぶのが安心です。
ここからは、1つずつ詳しく解説していきます。
急ぎでお金が必要な人は手続きをWEBで完結できる業者が最適

急ぎでお金が必要な人には、審査が早く手続きをWEBで完結できる業者が最適です。
大手消費者金融は審査が早く、最短で即日の融資が可能となっています。
WEBでの申込はさらに手続きを迅速に進められ、来店する手間が省けるため、忙しい人にも向いています。
今回紹介した5つの消費者金融は、いずれも手続きのWEBでの完結が可能です。
ただし、SMBCモビットはWEBで申し込みできる人の条件が定められています。
店舗で契約手続きする場合も、事前にWEBで必要事項を入力を済ませると、店舗で手続きにかかる時間を短縮できます。
必要な書類がそろっていないと手続きが遅れる原因となるため、収入証明書などの必要書類は事前に準備しておきましょう。
誰にも知られずに借り入れしたい人は、郵送物やカードなしのローンが候補です。
周囲の人にバレずに借りたい人は郵送物やカードのないローンを選ぶ

周囲の人にバレずにお金を借りたい人は、郵送物やカードのないローンを選びましょう。
いつ届くかわからない自宅への郵送物は、家族に見られてローンを知られる原因の1つです。
ローン専用のカードは自宅に郵送する際の郵送物でバレてしまう可能性があり、カードを財布に入れているのを家族や恋人に見られる可能性もあります。
郵送物やカードがなく、スマホのアプリで取引できるローンは周囲の人に知られる不安を減らせます。
紹介した5つの消費者金融はカードなしの契約が可能ですが、返済方法によってカードが必要な場合もあるため、自分の返済方法に応じた業者選びが大切です。
他にローンがバレてしまう原因には、職場への在籍確認があげられます。
職場への電話が心配な人は電話なしを公表している業者が安心

職場への電話でローンがバレてしまうのが心配な人は、在籍確認の電話なしを公表している業者が安心です。
ローンの審査では返済能力を調査するため、在籍確認が必ず行われます。
しかし消費者金融の中には、電話での在籍確認の代わりに書類での確認に対応している業者もあります。
今回紹介した中で職場への電話をしないと公表しているのは、SMBCモビットです。
他の4社についても電話での在籍確認の電話は原則実施しておらず、審査の結果必要な場合のみ電話で連絡されます。
事前にコールセンターに職場への電話を避けたい旨を相談すると、書類による在籍確認などに対応してもらえる場合があります。
郵送物や電話連絡よりも利息が心配な人には、無利息期間のある業者が候補です。
利息を抑えたい人は無利息期間サービスのある業者が候補

利息を少しでも抑えたい人は、無利息期間サービスのある業者が有力な候補となります。
無利息期間サービスとは、はじめて利用する人に限り一定の期間の利息が0円となるサービスのことです。
業者によって無利息となる期間や条件が異なり、期間が長いほど利息の支払額を軽減できます。
紹介した5社の中で最も無利息期間が長いのは、レイクです。
以下の業者は、はじめて利用する人限定で最大30日間の無利息期間が適用されます。
- プロミス
- アイフル
- アコム
アイフルとアコムの無利息期間は契約日の翌日から起算されるのに対し、プロミスは借入日の翌日から起算される利点があります。
さらにアイフルのファースト・プレミアム・カードローンは、今回紹介する中で最も金利が低いため、なるべく利息を抑えたい人に最適です。
すでに借入がある人には、おまとめローンを扱っている業者が候補となります。
すでに借入がある人はおまとめローンを扱っている業者を選ぶ

すでに借入がある人には、おまとめローンを扱っている業者が有力な候補です。
貸金業法では、個人の借入額を年収の3分の1までに制限する総量規制という決まりがあり、年収額に対して借入額が大きいと審査の通過が難しくなります。
おまとめローンは総量規制の対象外にあたるため、総量規制の制限を受けている人も申込が可能です。
複数借入先の一本化により、返済が1つにまとまるため、管理が容易となる利点があります。
さらに金利が低いローンへの借り換えで利息の支払額が減り、返済の負担の軽減に効果的です。
今回紹介した消費者金融は、すべておまとめローンを扱っています。
ただし、おまとめローンは通常のカードローンと申込方法や審査が異なる場合があります。
アイフルのおまとめローンは2種類ありサービス内容は同じですが、アイフルを利用したことのある人はおまとめMAX、はじめて利用する人はかりかえMAXが対象です。
SMBCモビットのおまとめローンは、すでにモビットを利用しているモビットカード会員の人のみ申し込めます。
参考オンライン資料
【アコム公式】利用できるコンビニ・金融機関ATM (提携ATM)|カードローン・キャッシングならアコム