
PayPayではアプリを使用して、スマホのみで簡単にお金を借りられるのはご存じでしょうか。
PayPayでの借り入れはあまり知られていないのが現状ですが、キャッシュレス事業者の中でも知名度がある、PayPayならではの便利さがあります。
PayPayの特徴や、お金を借りるときの審査から着金までを詳しく解説していきます。
この記事でわかること
- PayPayからお金を借りる仕組み
- PayPay借り入れするためには口座を開設する必要がある
- PayPayは借入金が低い場合金利は高い
- PayPayは専業主婦や年金収入のみでも申し込みができる
- PayPayは1,000円から返済が可能
- 借入金は直接ではないがPayPay残高にチャージできる
PayPayは借り入れが初めての人でも気軽にアプリから借り入れが可能

PayPayは銀行カードローンや消費者金融からお金を借りた経験がない人でも、スマホのアプリから手軽に借り入れができます。
PayPayを普段使いしている人は、借入金をPayPay残高に送金できるため、使い勝手が良い借り入れ方法といえるでしょう。
PayPayからお金を借りる仕組み
PayPayでお金借りるには、2020年5月28日にアプリに追加された機能です。
PayPayを経由するものの、直接PayPayからお金を借りるわけではなく、正確にはPayPay銀行からお金を借ります。
そのため、お金を借りる機能を利用するには、PayPay銀行の審査を通過しなければなりません。
キャッシュレス決済アプリでお金を借りると聞くと、いまだ認知度が低いため、不安に感じる人も少なくありません。
しかしPayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)から借りると聞くと、銀行カードローンからお金を借りることと同様のため、不安が減少するのではないでしょうか。
PayPayからお金を借りるのに必要な書類
PayPayからお金を借りるときに必要な書類は、本人確認資料のみです。
スマホやパソコンで送信できる本人確認資料は以下が挙げられます。
- 運転免許証
- 個人番号(マイナンバー)カード
- 各健康保険証(カードタイプのみ)
スマホやパソコンを持っていない人は、郵送でも問題ありません。
郵送の場合には上記の本人確認資料のコピーの他に、各健康保険証(紙タイプ)コピー、パスポートにコピーなどがあります。
しかし、スマホやパソコンでアップロードする方法に比べると、借り入れまでに時間がかかる傾向にあります。
加えて、審査で収入証明書の提出を求められた場合、以下の収入証明書を1点提出する必要があります。
- 源泉徴収票
- 住民税課税決定通知書
- 住民税課税証明書
(上記はいずれも提出が1月〜6月の場合は証明年度が前々年度以降のもの、7月〜12月の場合は前年度のものになります)
- 給料明細(3ヶ月以内の1ヶ月分)
収入証明書の提出については、公式ホームページでも具体的な提出条件は明記されていないため、借入額にかかわらず提出を求められる可能性があります。
PayPay銀行の口座開設は必須
PayPayでお金を借りるにはまず、PayPay銀行の口座を開設する必要があります。
あらかじめ口座を持っている人は融資までの期間が約1週間ですが、PayPay銀行の口座をこれから開設する人は、融資まで約3週間程かかってしまう場合があります。
急ぎで資金が必要な人は、口座開設を含めると時間がかかる可能性があることを頭に置いておきましょう。
PayPayはお得なキャンペーンを常設
PayPay銀行カードローンは比較的新しいカードローンとなるため、知名度を向上させるためにお得なキャンペーンを数多く実施しています。
現在、PayPay銀行カードローンで実施されているキャンペーンを紹介します。
契約だけで1500円もらえるお得なキャンペーン
PayPayでは、契約だけで1500円もらえるキャンペーンを常設しており、借り入れをする前でも1500円もらえるところがポイントです。
借り入れで最大10,000円
契約翌月末までの借入金額の合計に応じて、最大10,000円がもらえるキャンペーンも常設しています。
借入金額は、以下の通りです。
借入額の合計 | 受取金額 |
---|---|
10万円以上50万円未満 | 500円 |
50万円以上100万円未満 | 1,000円 |
100万円以上150万円未満 | 5,000円 |
150万円以上300万円未満 | 7,000円 |
300万円以上 | 10,000円 |
上記で紹介したキャンペーンは、どちらもカードローン契約の翌々月の下旬頃に、PayPay銀行の普通預金口座に入金されます。
PayPayローンアプリが便利
PayPayアプリの他に、PayPayローンアプリからも申し込みから借り入れまでが可能です。
PayPayローンアプリは便利な機能が多く、申し込みをすると審査状況が一目でわかったり、借入可能額が円グラフで見れたりします。
他にも、以下の機能が挙げられます。
- 追加借り入れ
- ご利用限度額の増額審査申し込み
- 毎月の返済日を事前にプッシュ通知(ご希望の方のみ)
借り入れをするときはPayPayローンアプリをインストールしておくと、管理がしやすく便利といえます。
PayPayでの借り入れ金利は高めの設定
PayPay銀行カードローンの金利は、以下の通りです。
ご利用限度額 | 金利(%) |
---|---|
100万円未満 | 18 |
100万円以上150万円未満 | 15 |
150万円以上200万円未満 | 12 |
200万円以上250万円未満 | 10 |
250万円以上300万円未満 | 8 |
300万円以上400万円未満 | 6.5 |
400万円以上500万円未満 | 6 |
500万円以上600万円未満 | 5.5 |
600万円以上700万円未満 | 5 |
700万円以上800万円未満 | 4 |
800万円以上900万円未満 | 3.5 |
900万円以上1,000万円未満 | 3 |
1,000万円 | 1.59 |
初回借入時には、最高金利が適用される場合が多くあります。
銀行カードローンの最高金利は平均で約14.6%前後となっていますが、PayPay銀行カードローンの年率は1.59%〜18.0%となっています。
そのため、PayPay銀行カードローンは他の銀行カードローンに比べると、金利は高めの設定となっているといえるでしょう。
一方で、借入額が高額となる場合には最低金利が適用となるケースがあります。
PayPay銀行カードローンは最低金利に注目すると、他の銀行カードローンと比べて同様、もしくは低く設定されています。
PayPay銀行カードローンが最低金利1.59%のところ、他の銀行カードローンは1.5%〜3.0%となっているため、借入額が高額となる場合には他の銀行カードローンとはあまり差がないといえるでしょう。
PayPayは収入が安定していると借り入れが可能

PayPayでお金を借りるには、収入が安定していると借り入れが可能です。
収入の安定と聞くと、定職に就いていなければ借りられないと思われる人もいますが、PayPayでは定職に就いていなくても借り入れが可能な場合があります。
例えば専業主婦や無職の人でも、配偶者貸付を利用すると融資を受けられます。
配偶者貸付とは、ご自身の収入がない場合でも配偶者に安定した収入があると申し込みができる制度となっており、配偶者と合算して年収の3分の1までなら借り入れができる貸付のことです。
他にも、年金による一定の収入がある人も借り入れが可能となります。
申し込み対象者
PayPay銀行カードローンに申し込みができる人は、以下の通りです。
- 申込時の年齢が20歳以上70歳未満の人
- 安定した収入がある人
- PayPay銀行の口座を持っている個人
申込時の年齢制限は20歳以上70歳未満となっていますが、借り入れは73歳となる誕生日の翌月1日までとなり、以降は新たな借り入れはできません。
審査に通りやすい2つのポイント
PayPay銀行カードローンは、審査が厳しいと耳にした人もいるのではないでしょうか。
PayPay銀行カードローンの審査を通過するために、有利となるポイントが2点あるため、解説していきます。
すでにPayPay銀行の口座を持っている
すでにPayPay銀行の口座を利用している人は、優良顧客とみなされ、審査が有利になります。
PayPay銀行の口座で給料振り込みがされていたり、口座自動振替などを利用していたりすると銀行側に利益が発生するため、優良顧客と認識されます。
他にも銀行側は口座を利用していない人に対して、審査に落ちた場合にすぐ口座を解約されてしまうと、利益が減ってしまう懸念があります。
そのため、口座を利用している人は銀行側にとっては優良顧客であり、審査が通りやすくなるといえます。
口座開設は申込に必須の条件となるため、早めに開設して利用を始めた方がよいでしょう。
PayPayをクレジットカード払いにする
PayPayをクレジットカード払いにすると、クレジットカードヒストリーが積み上がるため、審査に有利といえます。
クレジットカードヒストリーとは信用情報とも呼ばれ、過去に利用したローンやクレジットカードの履歴が記録されている情報です。
多くの金融機関では、審査の時に信用機関を重要視しています。
そのため、PayPayをクレジットカード払いにして利用し、延滞せずに利用回数を積むと審査が有利になるといえます。
PayPayをクレジットカード払いにするのであれば、PayPayカードがおすすめです。
PayPayの支払い方法はクレジットカード決済とPayPay残高チャージがありますが、PayPayカード(旧ヤフーカード)は、PayPay残高に直接チャージできる唯一のクレジットカードです。
他のクレジットカードは、直接チャージができません。
クレジットカード決済では、その他のクレジットカードも登録できますが、PayPayポイントが付与されるのはPayPayカードのみです。
上記の特徴からも、PayPayをクレジットカード払いにするのであれば、PayPayカードがよいといえます。
審査の通過が難しい人の特徴はクレジットカードやスマホの料金を延滞している人
上記とは反対に、審査の通過が難しい人の特徴は、クレジットカードやスマホの料金を延滞している人です。
クレジットカードやスマホの料金を延滞していると、信用情報に傷がついてしまいます。
カードローンの審査では信用情報が重要視されるため、信用情報に傷がついていると審査の通過は難しいといえます。
審査の通過が難しい人の特徴は他にも、下記の点が挙げられます。
- 在籍確認として認められないケースの受け答えをされてしまった
- 他のカードローンを利用している場合に、返済金を延滞している
審査通過から着金までを詳しく解説

PayPayはスマホのみで審査がうけられるため、いつでもどこでも申し込みが可能です。
お金を借りるまでの流れを、詳しく解説していきます。
審査は仮審査と本審査が2回に分けかれている
審査は仮審査から始まり、仮審査通過後に本審査へ進めます。
仮審査の結果は、最短60分後にメールで通知がきます。
迷惑メールの設定をしている人は、通知が届かない可能性もあるため、事前に設定の確認や必要に応じてドメイン登録をしておくと安心です。
PayPayからお金をかりる審査のための本人確認書類
PayPayアプリのトップページにあるお金を借りるをタップし、PayPay銀行の申し込みフォームに氏名や生年月日など、個人情報を入力します。
PayPay銀行の口座を持っていない人は、このときに口座開設の手続きも済ませましょう。
その後、記事の上部で解説した本人確認書類の提出をします。
申込フォームの入力が完了後に、専用のカメラが起動するため、ブレたり光が反射したりしてしまわないように撮影しましょう。
撮影した写真がはっきりと文字が読み取れる確認をしたあと、申込フォームに写真を添付し、送信します。
スマホの場合は上記で提出が完了しますが、スマホで本人確認が可能な書類を持っていない人は、申込フォーム入力後に郵送手続きとなります。
在籍確認の電話は必ず行われる
申し込みが完了したあとは、登録した勤務先に在籍確認の電話が必ずかかってきます。
申し込み完了後に電話がかかってくるタイミングは、早いと30分後には電話がかかってくるため、ご自身で電話をとりたい場合は電話の前でスタンバイしておきましょう。
電話は担当者の個人名で電話をかけてきますが、電話を取った人から訊ねられた場合には、PayPay銀行の名前を出す可能性もあります。
しかし、カードローンに関する要件は伝えないため、電話を取った人にバレる心配はありません。
ご自身が電話にでられなくても、電話をとった人に銀行口座を開設したと説明ができます。
在籍確認の受け答えの内容によっては審査におちる可能性もある
在籍している確認が取れないと審査に通過ができませんが、受け答えの内容はどのような受け答えが審査に通るのか、気になる人も多いのではないでしょうか。
本人がいないときに電話がかかってきたときの対応では、以下の受け答えが望ましいでしょう。
- 本日不在でございます
- ただいま外出しております
- ただいま席を外しております
上記のような回答であれば、不在でも会社に確実に勤めていることがわかるため、在籍確認は通過できます。
反対に在籍確認で審査に通過できない受け答えは、以下のとおりです。
- 〇〇という者はおりません
- 個人情報のためお答えできません
上記のような回答では、審査を通過できなくなってしまいます。
申込フォームで登録する勤務先の連絡先は、審査に通過するためにも、以下のように在籍が確実にわかる連絡先にしておきましょう。
連絡先として登録する場所
正社員 | 所属する支店や部署 |
---|---|
派遣社員 | 派遣先 |
個人事業主 | 自宅や事務所 |
審査結果の通知はメールで通知
在籍確認が通過できると、申込フォームの情報をもとに仮審査がおこなわれます。
仮審査は、最短60分後にメールで通知されます。
メールの通知は記事の上部でも解説した通り、ドメイン設定などを確認し、通知を受け取れる状態にしておきましょう。
PayPay銀行の口座を開設した人は、仮審査結果と同時に口座開設が完了した連絡が届きます。
仮審査に通過後は、年収や信用情報をもとに本審査がおこなわれます。
本審査の結果は申し込みから最短翌日にメールで通知されます。
キャッシュカードがなくてもカードレスATMや初回自動借入に対応
本審査に通過した人は、すぐに融資を受けられます。
しかし、新規でPayPay銀行の口座開設をした人は、キャッシュカードが届くまで融資が受けられないのでしょうか。
キャッシュカードが届くまで待てない人や、すぐにでも融資を受けたい人は、カードレスATMや初回自動借入を利用しましょう。
カードレスATMはセブン銀行とローソン銀行対応
カードレスATMとは、セブン銀行とローソン銀行での借り入れが、キャッシュカード不要で利用できるATMです。
使い方は以下の通りです。
- アプリでカードレスATMを選択
- セブン銀行のATMではスマートフォンで取引、ローソン銀行のATMではスマホ取引を選択
- アプリでQRコードを読み取る
アプリで便利に、キャッシュカードを使わずに借り入れができます。
初回自動借入は口座に自動入金してくれるシステム
初回自動借入とは、契約と同時に希望金額を、PayPay銀行の口座に自動で入金してくれるシステムです。
便利な初回自動借入ですが、利用限度額によって自動借入ができる金額が変わります。
初回自動借入の利用ができない場合もあるため、以下の表で確認しましょう。
利用限度額 | 初回自動借入 |
---|---|
100万円以上 | 30万円が入金されます |
30万円以上 | 30万円が入金されます |
30万円未満 | 利用できません |
キャッシュカードが郵送される
PayPay銀行の口座を持っていなかった人は、申し込みから約2週間ほどでキャッシュカードが郵送されます。
ご家族に見られてしまってもカードローンだとわからないため、バレずに安心です。
簡易書留で届くため、ポストには入りません。
キャッシュカードの初期設定をする
キャッシュカードが届いたら、PayPay銀行で初期設定をします。
口座番号等の必要事項を入力して、ログインや設定をおこないます。
キャッシュカードの初期設定のほかに、トークン登録(初期設定)も必要です。
トークンとは取引の際の本人認証に必要な、ワンタイムパスワードのことです。
トークン登録が済んでいないと、口座に入金があってもATMからの出金およびインターネットを利用した入出金が使えません。
初期設定とトークン登録を早めに済ませておくと、スムーズに利用が開始できるといえます。
借り入れがスタート
キャッシュカードが届いて初期設定を済ませると、アプリやWebから簡単にお金を借りられるため、ATMへ出向く必要もありません。
手軽にお金を借りられますが、くれぐれも借り過ぎには気をつけましょう。
PayPayでお金を借りたあとの返済方法

PayPay銀行でお金を借りたあとは、返済をしなくてはなりません。
PayPay銀行の返済方式は3種類あり、随時変更できます。
ゆとりコースは返済額が最も少なめに設定されている
ゆとりコースは返済額が最も少なめに設定されているため、毎月の負担が少なくて済む方式です。
ただし、返済額が少ないことによって、返済期間が長期化する可能性もあります。
返済日前日の最終借入残高 | 元本+利息合計 |
---|---|
3万円以下 | 1,000円 |
3万円超10万円以下 | 2,000円 |
10万円超20万円以下 | 3,500円 |
20万円超え | 最終借入残高が10万円増えるごとに1,500円を追加 |
標準コースAとBは返済額が多めに設定されている
標準コースAは、ゆとりコースよりも返済額が大きく、早めに返済できる方式です。
返済日前日の最終借入残高 | 元本+利息合計 |
---|---|
10万円以下 | 3,000円 |
10万円超30万円以下 | 6,000円 |
30万円超50万円以下 | 10,000円 |
50万円超80万円以下 | 15,000円 |
80万円超100万円以下 | 20,000円 |
100万円超150万円以下 | 最終借入残高が300万円以下までは50万円増えるごとに5,000円を追加 |
最終借入残高が300万円以降は、1000万円まで100万円増えるごとに5,000円追加となります。
標準コースBは、返済額が最も多く設定されているため、毎月の負担は大きくなるものの短期間で返済できる方式です。
返済日前日の最終借入残高 | 元本+利息合計 |
---|---|
50万円以下 | 10,000円 |
50万円超100万円以下 | 20,000円 |
100万円超200万円以下 | 30,000円 |
200万円超300万円以下 | 50,000円 |
300万円超400万円以下 | 最終借入残高が300万円以下までは100万円増えるごとに1万円を追加 |
ご自身に合った返済方法で、無理なく返済できます。
借入金はPayPayチャージができる
借入金はPayPayに直接はチャージできないものの、振り込まれたお金をいつでもPayPayにチャージできます。
PayPay残高にチャージをする方法は、以下のとおりです。
- PayPayアプリのホーム画面からチャージを選択
- チャージ方法に銀行口座を選択
- 初回の人は顔写真による本人確認をおこない銀行設定をする
- チャージ金額を入力する
- チャージするをタップするとPayPay残高に即時に反映される
チャージは即時に反映されるため、PayPay残高が足りないとショッピングの途中で気づいてもすぐに対応できます。
PayPayユーザー間では送金や受け取りも可能
PayPayで借りたお金をチャージしたあと、PayPayユーザー間で送金や受け取りも可能です。
子どもにお小遣いをあげたり、外食をしたときに割り勘をしたりなど、さまざまな場面で利用できます。
PayPayでお金を借りる5つのメリット

PayPayでお金を借りるメリットは、5つあるため、具体的に解説していきます。
返済日が自由に設定できる
PayPay銀行の返済には、以下の特徴があります。
- 返済日は自分で決められる
- 返済日前日にメールでお知らせがある
- 返済は口座から自動で引き落とし
上記の中でも返済日が決められるのは、大きなメリットです。
返済日は、毎月1日〜28日または月末のいずれかを選択できます。
ご自身の給料日に返済日を合わせられるため、延滞する心配が少なくなります。
少額から返済が可能
お金を借りられても、返済に追われてしまっては本末転倒です。
PayPay銀行への返済は、借入金額によって変動はありますが、最低毎月1000円から返済が可能です。
PayPayの返済方式は3種類あるため、早く完済したい人には返済額が大きいものもあります。
返済額がご自身のスタイルに合わせて決められます。
最長無利息期間が30日ある
PayPayでお金を借りる場合、最長で30日間は利息なしでお金を借りられます。
ポイントは、初回借入日から30日間利息が0円な点です。
無利息期間を設けているカードローン会社は多くありますが、ほとんどのカードローン会社は、契約から無利息期間が始まります。
一方で、PayPayは借入日から無利息期間が始まるため、お得な特典といえます。
郵送物がキャッシュカードのため周囲にバレない
PayPay銀行の口座を持っていない人は、口座開設後に郵送物が届きます。
カードローン利用でも郵送物はキャッシュカードなため、周囲には銀行を開設したんだなと思ってもらえます。
家族や周囲の人に、秘密にしておきたい人は安心できます。
すでに口座を開設している人がPayPayからお金を借りる場合、郵送物はありません。
全国各地どこでも24時間借り入れ返済が可能
PayPayでお金を借りる方法は、3種類あります。
- スマホアプリから借り入れ
- ホームページから借り入れ
- ATMから借り入れ
上記のうち、スマホアプリとホームページからの借り入れは24時間365日どこにいても借り入れが可能です。
ログインもアプリからの操作で、たったの1秒です。
しかし、スマホアプリとホームページからの借り入れは出金時にATM利用手数料がかかってしまうため、借入金をPayPay残高にチャージするとよいでしょう。
他にもATMの取扱時間内にはなりますが、ATMからの借り入れはATM手数料が何度でも0円です。
PayPayでお金を借りる2つのデメリット

PayPayでお金を借りるデメリットもあるため、詳しく解説していきます。
100万円未満の借り入れは18%
記事の上部でも触れましたが、PayPayでは100万円未満の借り入れは18%です。
他の銀行カードローンと比べると高めの設定となっているため、デメリットといえるでしょう。
しかし最低金利に目を向けると1.59%と低く設定されてるため、借入金が高額になる場合には、他の銀行カードローンと比べてもあまり差はありません。
直接借入金をチャージできない
PayPay銀行で借り入れたお金は、直接PayPay残高にチャージはできません。
借りたお金はPayPay銀行の口座に振り込まれるため、PayPay残高にチャージするにはPayPayアプリから自身で送金しなければなりません。
PayPayアプリにPayPay銀行を前もって登録しておくと、スムーズにチャージができます。
PayPayでは借り入れ方法が手軽なだけでなく、返済方法も少額から返済が可能なため、返済も負担なくできます。
現金だけでなく、PayPay残高に送金できるため、キャッシュレス決済事業者ならではの魅力があるといえるでしょう。
ただし、手軽に借りられるが故に、借入金が増えたことに気づきづらい点には注意が必要です。
気がついたら返済額が膨らんでしまっていたとならないように、計画的に利用しましょう。
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